リバーシAIの倒し方
ReversiAIの7段階は、それぞれミスの出方が違います。各レベルがどんなミスをしやすいかが分かれば、対策も決まります。
負けた手順を記憶する難易度
| 難易度 | 負けた手順を記憶 |
|---|---|
| 初心者 | しない |
| かんたん | しない |
| ふつう | しない |
| やや強い | しない |
| 強い | する |
| とても強い | する |
| 最強 | する |
強い以上のAIは、自分が負けた対局の序盤の手順を記録し、次の対局では同じ進行を避けます。下の4段階は毎回まっさらな状態で始めます。
初心者・かんたん:戦略不要、角を渡さなければ勝てる
この2つは盤面の形をほとんど考えずに打ちます。守ることは2つだけ。Xに打たない、角が取れるときは必ず取る。かんたんは角と辺を好むので、たまに角を取ってきますが、そのための布石は打ちません。自分から角を渡さなければ勝てます。
ルールに慣れる段階です。「置ける場所を表示」をオンにして、どの方向に返るかを見ることに集中してください。
ふつう・やや強い:位置のミスをするので、角を渡すのを待つ
ふつうとやや強いは目先で数枚多く返せる手を選びがちで、XやCにも平気で打ちます。対策は次の通り。
- 中盤は少なく返してまとまりを保ち、AIの合法手が角の隣だけになるよう追い込む。
- Xに打ってきたら即座に角を取る。他の場所に欲張らない。
- 角から辺に沿って確定石を増やす。終盤は自然に逆転します。
やや強いに安定して勝てれば、必勝法の最初の4原則が身についています。
強い:近視眼ではないので、中盤で勝負を決める
強いは目先の損得に釣られず、終盤の詰めも正確なので、ミス待ちも終盤の逆転も通用しません。中盤で着手可能数の優位を築く必要があります。
- 候補手ごとに相手の合法手数を数え、静かな手(内側の石を返し、新しい開放度を作らない手)を優先する。
- 相手の着手可能数をゼロ近くまで絞る。全部の選択肢が悪ければ、悪い手を選ぶしかない。
- 終盤に入る前に、角と確定石で先行しておく。終盤は向こうの方が正確です。
とても強い・最強:道具で学び、定石を変える
とても強いと最強は、着手可能数や開放度まで含めて局面を評価し、気まぐれな手は打ちません。多くの人にとってこの2つは「倒す」より「学ぶ」ための相手です。
- 最善手(★)は現局面の推奨手を示します。先に自分で決めてから押して比べると、何が足りないかが一目で分かります。
- 待った(↩)でミスを戻してやり直せば、1局が何局分もの練習になります。
あまり知られていない仕組みがもう一つ。強い以上のAIは、自分が負けた対局の序盤の手順を記憶し、次の対局では同じ進行を避けます。同じ手口は最強に二度は通じないので、定石を2〜3種類用意してください。
AIはズルをしている?
していません。AIが見ている盤面はあなたと同じで、同じルールに従い、余分な情報は一切持っていません。強いのは「もう数枚返したい」という衝動で打たないからです。裏を返せば、あなたが衝動で打たなくなれば、差は思ったより早く縮まります。
よくある質問
最強AIには勝てますか?
勝てますが、中盤の着手可能数の管理と定石の準備が必要です。最強は終盤の詰めが正確で、負けた定石を記憶するので、同じ手口は二度通じません。
AIが終盤で特に強いのはなぜ?
強い以上は終盤の詰めでほとんど間違えないからです。勝負は中盤で決める必要があります。
AIはズルをしていますか?
していません。プレイヤーと同じ盤面を見て同じルールに従い、余分な情報はありません。
最善手のヒントは難易度で変わりますか?
変わりません。対戦相手の難易度に関係なく、同じ基準で推奨手を出します。
AIの記憶は難易度をまたいで共有されますか?
されません。強い・とても強い・最強はそれぞれ別々に、自分が負けた序盤の手順を記憶します。最強に勝った手順を、とても強いが避けることはありません。記憶は遊んでいるブラウザに保存されるので、別のブラウザや端末に変えるとリセットされます。